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【事例】水産加工処理工場 腐敗・発酵臭

水産加工処理工場事例画像1 水産加工処理工場

腐敗・発酵臭の脱臭作業
汚水処理棟及び工場棟(14,000u)


作業日数:100日間
脱臭方法:消臭剤及びオゾン水散布


作業工程概略

1
敷地境界線における臭気濃度を三点比較式臭袋法にて算出

bQ
敷地境界線付近に、臭気センサー及び記録装置を設置

bR
搬出入口に噴霧装置を設置

bS
施設内の壁、床、設備の外部を高圧洗浄機にて水で洗浄

bT
上記洗浄個所を臭気低減するまで2〜10回にわたりオゾン水を利用して高圧洗浄

bU
汚水処理槽内の作業環境測定(酸素濃度、硫化水素濃度)の実施

bV
汚水処理槽内の水とオゾン水による高圧洗浄

bW
工場棟内の水とオゾン水による高圧洗浄

bX
臭気の強い場所にアミン系臭気用消臭剤及び低級脂肪酸系臭気用消臭剤を散布

bP0
残留汚泥処理装置の稼働場所に消臭剤噴霧装置を設置

bP1
脱臭効果確認。現場責任者、施工管理会社、行政担当者を交えての検収

bP2
機材撤収および作業完了後の敷地境界線の臭気濃度算出



臭気の測定結果


敷地境界線臭気濃度測定結果
西
作業前75756772
作業後10未満10未満10未満10未満

※値は三点比較式臭袋法による臭気濃度(悪臭防止法に基づく公定法による算出)



臭気センサーによる測定結果
ミール室原料タンク室
作業前13501200
解体時360310

※値は臭気センサーKalmoa-Σによる測定値



脱臭作業を終えて

汚水処理棟においては、その悪臭の主体である硫化水素がオゾン水との反応性が良いことと、
利用した消臭剤もメチルメルカプタンなどの硫黄系の臭気に特化したもので効果が高かったので、
計画通りに作業が進みました。

工場棟は、プラントが稼働を停止してから日数が経っていたため、配管内や周りに
付着している有機物が、腐敗あるいは発酵しているので、窒素系の臭気が充満していました。
臭気のレベルは、5分間そこにいるだけで敷地外へ出るために着替える必要があるほどの
強烈なものでした。

清掃メンテ会社からの聴き取りにより設計事務所にて作成した脱臭仕様書では
オゾン水の散布回数が2回となっていましたが、それでは、まったく消臭効果を
実感できませんでした。

そこで施工管理会社様と打ち合わせて、消臭剤の自動噴霧を実施することにより
脱臭作業の効率化をはかり、効率の上がった分でオゾン水の散布回数を増やしました。
結果として当初の予算内で脱臭を完了することが出来ました。

ライン画像

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