脱臭・悪臭の消臭対策
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【事例】生ごみの腐敗・発酵臭対策
生ごみの腐敗・発酵臭対策
生ごみ処理機からの臭気が
ビル地下にある処理室に染みつき
近隣への配慮から外部排気できないので、
その腐敗・発酵臭を脱臭。
作業日数:1日間
脱臭方法:
オゾン水散布
腐敗・発酵臭向け消臭剤噴霧
吸着系消臭剤散布
作業工程概略
1
機器搬入および養生
bQ
オゾン水散布
bR
腐敗発酵臭向け消臭剤噴霧
bS
オゾン水散布および腐敗発酵臭向け消臭剤噴霧を合計5回交互に実施
bT
吸着系消臭剤散布
bU
脱臭状況確認
bV
排気
bW
機器撤収
脱臭作業状況
使用機材 | マイクロミスト噴霧 |
脱臭作業を終えて
ビル地下に設置された生ごみ処理機のバイオに不具合が起きたため、異様な腐敗・発酵臭が
処理室内に充満し、外部への排気が近隣住民への配慮で停止せざるをえなくなった現場。
オゾン水を利用して硫黄系の腐敗臭を酸化分解しました。発酵系の臭気は専用消臭剤を使用し、
それをマイクロミスト噴霧することにより、躯体の隅々まで消臭剤が行き渡るようにしました。
出来るだけ日数をかけずに外部排気出来る状況にしたいとのご要望があり、
最後のミスト噴霧には、かすかにシャンプーのようなニオイがする芳香成分入りの
消臭剤を利用しました。
換気装置で外部排気が出来て悪臭の発生原因がなくなれば、かすかに残っているニオイは
徐々に薄れますので、ほぼ無臭までの脱臭は必要ありません。
このように現場の状況に合わせて、日数や脱臭レベルを決定することで、
コストの面でも大幅な削減ができます。
その為、脱臭作業は事前のヒアリングが重要となってきます。